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骨の強度が低下して、骨折するリスクが大きくなる病気を骨粗鬆症(こつそしょうしょう)といいます。
骨粗鬆症になると、骨の中がスカスカになってもろくなり、ちょっとしたことで骨折しやすくなり、50歳以上の女性の3人に1人が骨粗鬆症にかかっています。
更年期以降の多くの女性にとって、骨粗鬆症はとても身近な病気なのです。
骨粗鬆症のチェックリスト
1つ以上当てはまる方は、「背骨(椎体)の骨折」を起こしている可能性があります。
骨粗鬆症は自覚症状がない場合が多いので、当てはまる項目がなくても、気になる方はご相談ください。
過活動膀胱(かかつどうぼうこう)は、膀胱が過敏になり、自分の意に反して
収縮してしまう病気です。50歳以上の女性では、8人に1人かかっています。
こんな経験はありませんか? 1つ以上当てはまる方は「過活動膀胱」の可能性があります。
ナプキンが1時間もたないほど経血量が多い、経血のなかにレバーのような血のかたまりがある、などの症状がある場合は「過多月経」がうたがわれます。
過多月経になると経血量が多くなるため「鉄欠乏性貧血」をともなうことが多く、 めまいや立ちくらみ、疲れやすいなどの症状があらわれます。
経血量が多くて貧血になる方には朗報です。
ミレーナが保険適応になりました。 ミレーナは低容量の黄体ホルモンを付加した子宮内避妊用具(IUD)です。
黄体ホルモンは子宮内膜の増殖を抑える働きがあるため、子宮内膜はうすい状態となり、月経量を減少させる効果があります。
■更年期障害とは?
思春期の女性の卵巣には、数十万個の卵胞がありますが、閉経が近くなる40歳前後を境にその数は急激に減少していき、50歳になると、数千にまで減少すると言われています。
卵巣の機能が衰えてはじめると、中でつくられる卵子(卵胞)の成熟も鈍り、卵子が育たないことにより排卵するために、それまで分泌されていたエストロゲンなどの女性ホルモンの量が減少していきます。
閉経前後の時期は、卵巣からのホルモン分泌が低下する一方で、下垂体からの卵胞刺激ホルモンは増加するため、女性ホルモンがアンバランスになっていきます。
このようなホルモンバランスの乱れやエストロゲンの低下などにより、脳内の自律神経中枢の働きが失われ、その結果、のぼせや眩暈(めまい)、情緒不安定、不眠などのさまざまな身体的・精神的な不調・異変が現れはじめます。この症状を更年期障害といいます。
■更年期障害の原因
自律神経中枢の失調が更年期障害の大きな原因ではありますが、その人の体質や性格、また他人や社会との接触による外的なストレス、はたまた子供から手が離れたことによる孤独感など、ほかにもさまざまな要因が存在しており、これらの要因が更年期障害の症状悪化を後押ししています。
更年期障害の症状は個人差がありますが、軽い症状を含めると約8割の女性が何かしらの更年期障害の症状を自覚しています。
そのうち、仕事や家事が手につかず体調を崩して寝込みがちになってしまうなど、日常生活に支障をきたすほど重い更年期障害であると診断された人は、全体の約3割にもなります。
月経前症候群に悩む女性は多く、最近は働く女性の増加に伴い、PMSが女性の社会生活に及ぼす影響も高まってきました。
欧米ではPMSによる仕事中の事故の多発、作業能力の低下、誤りの発生率の増加による労働力の損失は、アメリカでは8%に及ぶという調査もあります。
また、夫婦関係、子育てなど家庭生活への影響も考えられ、PMSは女性のリプロダクティブ・ヘルスの課題の一つといえます。
欧米などに比べると、わが国ではまだPMSについての正しい知識が十分に普及していないことから、不快な症状が月経周期に関連するものと気付かない、あるいは専門家への相談ができないために適切なケアを受けられない女性が多いとみられています。
しかしPMSは、食生活、運動、ストレス管理など生活習慣の改善によるセルフケアや、医学的な治療によって、症状が軽減することが明らかになっています。
思い当たる方はご相談ください。もっと詳しく知りたい方はこちらを参照ください。
子宮頸がんの発症率は年々増加しています。
子宮頸部がん検診を受けましょう!!
なかでも20~30歳代の女性における子宮頸がんの発症率の増加は大きく、
1990年代に入ってから各種がんのなかで最も高くなっています。
子宮頚部がんについて詳しくはグラクソスミスクライン社のHPをごらんください。
膣の中はデーデルライン桿菌という乳酸菌がいて、膣の自浄作用を司っています。弱酸性に保つことによってカンジダや悪臭の原因になる細菌の繁殖を防いでいます。
何らかの原因んでこの膣内環境が乱れると、良い乳酸菌がガードネラ桿菌,バクテロイデス,ウレアプラズマなどに置き換わってしまいます。
その結果乳酸菌の産生する乳酸が減少し、他の細菌の代謝産物であるアミンやアンモニアが増加するため、膣内がアルカリ性に傾き、アミン臭といいますが魚が腐ったようなにおいがするようになります。
帯下が増えて、嫌な臭いのするときは細菌性膣症が疑われます。
さらに詳しくはこちらを参照ください。
ピルを下さいと受診してくださる患者様は大勢いらっしゃいます。どんな方が飲んでおられるかご紹介しましょう。
ピルは、医師の処方せんなしに服用することはできません。お気軽にご相談ください。
「赤ちゃんがほしいから妊娠」し、「赤ちゃんを授かったから生む」これが一番望ましいことです。
しかし情況によっては、どうしても赤ちゃんを諦めざるを得ない場合もあることでしょう。
ひとつの命、子供を産み育てるということは簡単なことではありません。
人工妊娠中絶術は、精神的にも肉体的にも負担の大きい手術です。せずぬ済むならそれにこしたことはありません。
しかしやむなく人工妊娠中絶術を受ける場合には、人工妊娠中絶がどういうものなのかをきちんと理解して、決心をしましょう。
後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状に悩まされる方もいます。自身の決断を確かなものとして手術に臨むことが大切です。
手術の内容などを良く知ってからどうするかを考えましょう。
中絶手術の実際については、こちらのページをご覧ください。
現在、大門医院ではお産の取扱いを中止しております。
他院での里帰り出産を希望される方の妊婦健診を承っております。
2020年9月より母乳相談を再開します。丁寧な問診と、やさしい乳房マッサージです。
開催日:水曜・金曜 13時~
料金:初回5,000円 2回目以降4,000円
持ち物:母子手帳、フェイスタオル4枚と、赤ちゃんのオムツとオムツ替えシート、
タオルを入れて帰るビニール袋
実施場所
「ほっとスペース天」 〒665-0845 宝塚市栄町1-17-8-2
→グーグルマップ
母乳相談は、ご予約フォームからのお申込が必要です。
→『母乳相談ご予約フォーム』
QRコードからもご予約いただけます。
まずは産婦人科を受診します。
妊娠の診断を受けたら、市役所で母子手帳の交付を受け付けます。
厚生労働省「母子保健関係」のページが参考になります。
是非ご覧になってみてください。
◆穏やかな妊娠と出産のためにリーフレットは外国語のものもあります。
◆母性健康管理指導事項連絡カード
妊娠中も仕事を続ける患者様は、母性健康管理指導事項連絡カード(主治医等が行った指導事項の内容を、仕事を持つ妊産婦から事業主
へ明確に伝えるのに役立つカード)をお持ちください。
妊婦さんがダイエットするので低出生体重児が生まれる割合が高くなっています。
妊娠中の食事には注意してくださいね。
◆妊娠中の食生活指針
◆妊産婦のための食事バランスガイド
もっと詳しくは、「妊娠と食事」をご覧ください