小児科

小児科一般、乳児検診、予防接種などをおこなっています。
周産期医療に携わってきた経験から新生児や乳児の診察を得意とします。
子どもの目を見てコミュニケーションをとりながら診察することを心掛けています。

乳幼児の予防接種について

出産後2ヶ月から予防接種が始まります。
計画的にきちっと接種して、大切な子どもたちの健康を守りましょう。
ご希望がある方には、スケジュールを作成しています。

定期接種のワクチン

ママと赤ちゃんイラスト

国や自治体が乳幼児に接種を強く勧めているワクチンです。
宝塚市に住民票がある人は、無料で受けられます。

宝塚市【子どもの予防接種について】

他市(兵庫県内)の方も、居住地の市役所で手続きしていただくと当院で接種可能です。

【定期接種ワクチンの種類】

  • ・ヒブ(インフルエンザ菌b型)
  • ・小児用肺炎球菌
  • ・4種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)
  • ・BCG
  • ・水痘
  • ・MR(麻疹、風疹)
  • ・日本脳炎
  • ・2種混合(ジフテリア、破傷風2期)
  • ・HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)
  • ・ロテタック
  • ・B型肝炎

任意接種のワクチン

こどもイラスト

接種するかどうかは、摂取を受ける側(赤ちゃんの保護者)に任されているワクチンです。
費用は、自己負担になります。
決して医学的に重要度が低いワクチンという意味ではありません。

【任意接種ワクチンの種類】

  • ・インフルエンザ
  • ・流行性耳下腺炎


◆インフルエンザ

日本のインフルエンザはおよそ、1月~3月を中心に流行期を迎える
傾向にあります。ワクチンの効果が期待できるように予防接種に
ご協力ください。

満1歳~12歳まで:2回接種
満13歳以上   :1回接種

◆流行性耳下腺炎

一般的におたふく風邪と呼ばれている病気です。
かかっても軽症の場合が多いのですが、重い合併症を引き起こすことも
多いのでワクチンによる予防が重要です。
毎年約60万人が病気にかかっており、多くの子どもが重い合併症で苦
しんでいます。

1歳で1回、1回目の接種後2~4年たったら2回目を接種するのがおすす
めです。地域によっては公費助成がありますので、お住まいの自治体に
お問い合わせください。

国立感染症研究所

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